ここがポイント!
- 電話は、正式に次年度の各校の時間講師の配置時間数が決定して以降にするとよい(3月上旬~中旬頃)
- 事前に、自分の条件を整理し、勤務したい学校をリストアップしておくとよい
- 電話では、誠実さを出せるとよい
- 詳細の決定までには注意が必要
「絶対に家から近い学校に勤めたい!!」
こんな感じで、絶対○○がいいという場合に、おすすめな採用のされ方は
勤務したい学校に自分で電話する!
です。
そもそも、合格通知後、学校への採用のされ方は大きく4つあります。
①募集の連絡を待つ
②採用情報マッチング支援システムの利用
③知り合いの教員に紹介してもらう
④勤務したい学校に自分で電話する
↓申込から、採用までの流れはこちらの記事も参考にしてください↓
時間講師になるまでの流れ | 時間講師の働き方とお金の情報サイト
上記の記事でも紹介しましたが、基本的に待っていても自分にとって都合の良い条件での採用の話は、なかな来ません。私自身もメールでの連絡が来たのは、半年で15件くらいで、そのほとんどが家から遠い所ばかりでした。
ましてや、
・絶対に家から近くがいい!
・4/1から必ず採用されたい!
・○○の教科がいい!
・〇年生がいい!
のように、条件が狭い場合は、勤務したい学校に自分で電話するのが1番です。
私自身はひたすら電話をし、自分の条件に合う学校に採用されることができました。
そこで今回は、
・電話するとよい時期
・事前の準備
・電話で私が話したこと
・採用までの注意点
等について、私の実体験をもとに紹介したいと思います。
1. 電話するとよい時期
電話するとよい時期は、正式に次年度の各校の時間講師の配置時間数が決定して以降です。目安としては、3月上旬~中旬頃です。逆にこれより前に、ひたすら電話をしても、各校は何時間採用できるかが決まっていないため、時間講師獲得に動き出すことができません。もちろん、それ以前であっても自分を売り込むために電話してもよいとは思います。ただし、話が正式には進まない状態にはなると思われます。
2. 事前の準備
電話をする前にやっておくとよいことは、
・自分の条件整理
・勤務したい学校のリストアップ
です。
電話した際には、これらを明確に伝える必要があります。
絶対条件、譲れる条件などを整理しておくとよいです。
私の場合、絶対条件は
・4/1付採用
・同一市内で週20時間以上
・家や学校間の移動を自転車で行える範囲
でした。
譲れる条件は、
・担当学年
・担当教科
でした。
学校によって「採用できる時間、教科、学年」などが大きく違い、数校の情報を整理しながら自分に1番よい学校を選ぶためには、そもそも自分のにとっての良い条件を整理しておくことが大切になります。私の場合、「どの学年のどの教科でもよい。」という条件は、学校側としてもかなり好都合だったと思います。
また、勤務したい学校を事前に調べ、リストアップしておくことも必要になります。1番良いと思う1校だけでは、期待通りの条件の採用がない場合もあります。そこで、私の場合は市内の学校の中でも家から近い順に10校程度優先順位をつけていました。実際には8校かけた時点で、週20時間以上の好条件の採用が見込めたため、その時点でさらにかけるのはやめました。
3. 電話での私が話したこと
いざ電話しようと思っても、何をどのように伝えてよいか迷うと思います。そこで私が意識したことや、伝えた内容を紹介します。
電話する際には、
・誠実さを出す。
・自分のアピールポイントを伝える。
・採用してあげたくなる雰囲気を出す。(困っている感、必死感など)
ことを意識しました。
実際に以下のように、電話をしました。
「お世話になっております。わたくし、現在○○小学校に勤務している○○と申します。突然のお電話で申し訳ありません。実は私、本年度末で退職し、来年度から時間講師へ働き方を変えようと考えています。可能であれば、○○市内で週20時間以上勤務できればと考えています。○○小学校で、来年度の時間講師の枠はまだ残ってませんでしょうか。私自身、教員歴が18年で全学年の担任経験がありますので、どの学年のどの教科でも受け持つことは可能です。」
これを、どの学校でも伝えました。
そうすると、だいたい対応してくださった副校長がその学校の現状を教えてくれました。
また、今までの経歴なども含め、いろいろと私自身のことを質問してくださり前向きに検討してくれました。
退職に至る思いや背景、週20時間以上を今月中に見つけたい状況などを伝えると、そんな私に協力したい思いをもってくださる方が多かったです。その学校での採用はなくても、「○○小学校が多くの時間を探していた」などの情報を教えてくださったりする方もいらっしゃいました。
人を相手にする職業なので、やはり一番は「誠実そうか」が大事になるかと思いました。
4.電話から採用されるまでの注意点
私自身が電話して採用されるまでに感じた注意点は、主に以下の4つです。
- その場ですぐには決まりづらい
- 数日以内に決まるまでのやりとりが必要
- 時間数、曜日、学年、教科などの詳細は決まらない場合もある
- 複数校をかけもつ場合は、予定合わせがかなり大変
①その場すぐには決まりづらい
電話したその場では、決まらないことがほとんどです。相手方としても、もっといい人がいないかや、他の時間講師との調整などをする必要があります。なので、基本的には数日後電話をいただく形になることが多かったです。また、その間に私自身も他の学校へも電話をします。もっと良い条件で決まった場合は、こちらから最初の学校にその旨を連絡をするということもありました。
なので、この時期に関しては、どちらにとっても良い条件探しをする期間という感じです。
②数日以内に決まるまでのやりとりが必要
とはいうものの、4月からの採用のために、3月下旬には決める必要があります。なので、最初の電話から数日以内には、どの学校とも話をつけていく感じでした。
私自身は7校は1日でかけました。その後、時間講師を多く探しているという学校を教わったので、後日追加で1校に電話をしました。そのほとんどが、3日以内で話をつけました。話している様子では、学校としては、この2週間が勝負という感じでした。
なので、電話した学校ごとの条件をすみやかに整理し、自分にとって1番よい条件となる学校を決めていく必要があります。
③時間数、曜日、学年、教科などの詳細は決まらない場合もある。
この電話でのやりとりは、基本的に3月中旬に行っています。なので、来年度の学年人事配置などが決まっていない場合もあります。また、ほとんどの学校では、来年度の固定時間割はできていません。なので、「曜日や学年や教科はまだ決まっていないけど、8時間程度でお願い。」というこもありました。後日、面談や書類の受渡しを行う際に、詳細が伝えられました。
学校としても、とりあえず時間講師を確保したいという場合もあるようです。
もちろん、「理科で9時間の枠がある。」「高学年の英語を探している。」というようなピンポイントのものもありました。この時点で詳細をはっきりさせたいのであれば、こういうピンポイントの教科で探している学校と話をつけられるといいと思います。
➃複数校をかけもつ場合は、予定合わせがかなり大変
私の場合、同一市内で週20時間以上というのが絶対条件でした。そして、これを1校で募集しているところはありませんでした。複数校をかけもつ場合には、移動時間が必要になります。なので、同じ日の1時間目はA校、2時間目はB校というわけにはいきません。
そこで、私の場合は、移動時間も含めた時間割のパズルが必要でした。
私は結局、A校12時間、B校8時間となりました。そして、移動をお昼の時間に行うようにし、A校で午前勤めた日は午後がB校、逆にB校で午前勤めた日は午後がA校となるように時間割を組むことができました。
正直、これが3、4校となるとこのパズルは厳しかったです。
なので複数校をかけもつ場合は、移動時間を含めて勤務を考える大変さがあります。
5. まとめ
好条件をつかむための電話まとめ
- 電話は、正式に次年度の各校の時間講師の配置時間数が決定して以降にするとよい(3月上旬~中旬頃)
- 事前に、自分の条件を整理し、勤務したい学校をリストアップしておくとよい
- 電話では、誠実さを出せるとよい
- 詳細の決定までには注意が必要
採用されたら1年間勤務することになるので、できるだけ好条件がよいと思います。本当にいい条件での採用を目指す場合、自分から学校へ電話するのもよい選択肢だと思います。
この記事が、令和9年度の時間講師を検討している方にとって、少しでも見通しを持つきっかけになれば嬉しいです。
