ここがポイント!
- 10月頃から選考申込み
- 選考結果の通知(案内では最大2ヵ月以内)
- 名簿登録
- 3月上旬以降に各学校が採用に向けて動き出す
- 条件が合えば、学校とのやり取りを経て採用
10月1日から、来年度の東京都時間講師選考への申込みが始まりました。
詳細は、以下の東京都教育委員会の時間講師採用案内ページからご確認ください。
時間講師・臨時的任用教員の採用案内サイト
そこで、昨年度、選考への申込みを行い、今年度から時間講師となった経験をもとに、時間講師の選考の申込みから採用までの流れをまとめたいと思います。
私と同様に、初めて時間講師に申込む場合、不明な点がいくつも出てきて、不安になることもあると思います。僕自身が困った点も踏まえながら、見通しをもって進められるように、情報をお伝えしたいと思います!
1. 選考試験申込み(10月~)
東京都教育委員会のページから、Webにての申込みとなります。
10/1から順次申込みが可能となります。
教員免許情報や選考試験(記述)などが必要になります。
2. 選考試験結果(申込みから2ヶ月程度以内)
選考試験申込み後、結果が分かるのは最大2ヶ月程度と案内されています。
しかし、私の場合は12/1に申込みましたが、2月下旬になっても連絡はありませんでした。
3月頃から、4/1採用に向けて各学校が動き出すと考えていたので、待ちきれず東京都教育委員会にメールで連絡したところ、2/27に合格通知メールが届きました。実質3カ月かかりました。
人事異動などで、多忙になるので、時期によっては、合格通知までに4ヶ月程度かかる可能性もあるのかもしれません。
公式情報サイトで案内されている画像がこちらです。

3. 学校への採用内定開始(3月上旬以降)
早めに合格しても、実際に名簿登録されるのは、来年度です。
そして、各学校は時間講師を何時間受け入れられるかは、正規教員の人事しだいで変わります。
なので実際には、3月上旬頃に各校の来年度の時間講師枠が正式に決定し、来年度の登録名簿をもとに、各校が採用へ向けて動き出します。
4. 採用のされ方
学校への採用のされ方は、主に以下の4つです。
- 募集の連絡を待つ
- 採用情報マッチング支援システムの利用
- 知り合いの教員に紹介してもらう
- 勤務したい学校に自分で電話する
①募集の連絡を待つ
名簿に登録されれば、その名簿登録情報をもとに教育委員会や学校からメール等で連絡が来ることもあります。実際に、3月の段階で何通かは来ました。また、年度途中でも各学校で必要が生じた際に、管理職が時間講師を探すために電話をかけ回ることもあります。
しかし、待っていて来る連絡は、
・家から近くない
・希望の教科や学年ではない
ことも多いです。
なので、
・必ず4月1日で採用されたい!
・低学年しか難しい!
・○○の教科しかできない!
など、という場合は、待っていても、なかなか希望の採用までたどりつかないかもしれません。
「連絡きた条件がよかったら、時間講師やろうかな~」くらいな状態であれば、待っていてもよいかもしれません。
②採用情報マッチング支援システムの利用
「採用情報マッチング支援システム」は、東京都の時間講師名簿に登載された人と、時間講師を探している学校を結び付ける、東京都教育委員会の専用求人システムです。
場所や曜日やコマ数などの条件をもとに利用者と学校の双方が情報を共有し、連絡できるものです。
僕自身は、利用しませんでしたが、実際には、連絡をただ待つよりこれに登録した上で、自分で条件を入力して探したり、自分の条件を希望する学校からの連絡を待つのが、現実的かと思います。
ただ、これも必ずしも自分の条件のマッチする学校があるわけではありません。
自分の条件が多いほど、それを満たす学校も少なくなります。
・近ければいい
・○○の教科なら、少し遠くてもいい。
・水曜日以外なら何でもいい
など、広い条件の方が、手っ取り早く探すにはよいかと思います。
③知り合いの教員に紹介してもらう
近年、教員の成り手不足もあり、病休や育休の欠員を埋められない学校が多くあります。
これまでの同僚など、知り合いの教員にその学校の講師募集状況を確認してもらい、条件が合えば管理職へ紹介してもらい採用されることもあります。
実際に僕が正規教員の時にも、管理職から
「知り合いで誰かいない?」
と、声をかけられることもありました。
知り合いが勤めている学校が安心という方は、こういう方法もあります。
➃勤務したい学校に自分で電話する
僕は、この方法で採用されました。
というのも、僕の条件は、
・4月1日付で採用
・住んでいる市内の学校
・同一市内で週20コマ以上
だったので、待っていては、かなり厳しいと考えました。
特に1つ目の、4月1日付で採用されるためには、3月下旬くらいまでには、採用見込みである必要がありました。
そこで、3月中旬頃から近隣の8校くらいに片っ端から電話しました!笑
この時期は各学校が来年度へ向けて時間講師を探しており、どの学校も少しずつ空きはありました。
実際に勤務することを考えると、学校間の移動が少ない方がよいため、電話した中でも、週のコマ数が多かった2校を選びました。
ひたすら電話するのは大変ですが、
「絶対に近場がいい!」
「○○しか難しい!」
など、条件が狭い方にはこの方法はオススメです!
自分からかける人の方が少ないので、やる気がある感じを出すと、好印象にもなります!笑
ちなみに、私のように、正規教員を3月31日で退職する場合などは、4月1日から採用されると、
年休を引き継げたり、
健康保険や厚生年金に空白がでなかったりする
ため、お得になる面があります。
5. まとめ
時間講師申込から採用までのまとめ
- 10月頃から選考申込み
- 選考結果の通知(3~4カ月かかることもある)
- 名簿登録
- 3月上旬以降に各学校が採用に向けて動き出す
- 条件が合えば、学校とのやり取りを経て採用
名簿に登録されたからといって、必ず希望通りの学校や時間数で採用されるとは限りません。
特に、
・4月1日から働きたい
・家から近い学校がいい
・○年生がいい
・教科は○○がいい
・週20コマ以上働きたい
など、条件が多くある場合は、待っているだけでなく、早めに情報を集めて動くことも大切だと思います。
私自身も、最終的には自分から学校に連絡することで、4月1日から希望に近い形で時間講師として働くことができました。
時間講師は、正規教員とは違い、「申し込めば自動的に採用される」というものではありません。
しかし、流れを知っておけば、不安を減らしながら準備することができます。
この記事が、令和9年度の時間講師を検討している方にとって、少しでも見通しを持つきっかけになれば嬉しいです。
※この記事は、私が令和8年度採用に申し込んだ時の経験をもとに書いています。年度によって変更される可能性がありますので、正確な情報は東京都教育委員会の最新情報をご確認ください。
