ここがポイント!
- 正規教員の時給は、残業をすると時間講師よりかなり低くなる
- 時間講師の時給は、ボーナス分を含めるとかなり割高となる
- 時間講師は、時間に対する対価が高い
「正規教員の時給は、いったいいくらなんだ?」
時間講師となり、時給に変わったことで、
「そもそも、今までは時給がいくらだったのか。」
気になりました。
そこで、自分の正規教員の時の給料を時給に換算してみました。
すると、意外なことが分かりました。
1. 比較条件
今回の比較に関わる私の状況は、
- 東京都正規教員⇒18年目の給与額(新卒から継続、9年目から主任教諭)
- 東京都時間講師⇒週20時間勤務の給与額(時給3630円)
〈正規教員の給与、勤務時間〉
・年収⇒約840万円
・勤務時間⇒1日7時間45分(7.75時間)
・月の勤務⇒22日
ー私の実際の仕事時間ー
・平日の勤務時間
⇒7:15~18:15(11時間)
※実質、休憩時間を取れていないので、11時間で計算
・土日の仕事時間
⇒家や休日勤務などで、週に5時間程度
・1ヶ月の仕事時間
⇒11時間×22日+5時間×4週=262時間
2. 定時退勤した場合の時給
年収840万円を時給にすると、
定時退勤した場合の時給=840万円÷12月÷22日÷7.75時間=4105円
なんと、正規教員の時給は、定時退勤したとして4105円でした!
「時間講師の時給3630円と対して変わらない!?」
そんな印象を受けました!しかも、定時退勤で!!
てことは、逆に考えると時間講師の時給は、正規と比べても悪くないのだと気付きました!
しかし、正規教員には退職金があります。
退職時にまとまってもらえるこのお金も時給として換算してみます。
3. 退職金を時給換算すると?
仮に、
「38年勤めた定年退職で、2500万円もらえた」
とします。
※もちろん役職や勤務年数などで変わります。
この場合、2500万円を38年間の時給に換算すると、
退職金の時給=2500万円÷38年÷12月÷22日÷7.75時間=322円
つまり、38年勤務2500万円の退職金は、「時給322円分」です。
この分をさっきの定時退勤の時給に上乗せすると、
4105円+322円=4427円
したがって、私の場合で考えると
定時勤務をし続け、定年退職すると仮定した退職金を含めて、
「正規教員18年目の時給4427円」
ということが分かりました!
ただ、これはあくまで、ノー残業での金額です!
では、残業や持ち帰り仕事をしていた私の本当の意味での時給はいくらなのでしょうか?
4. 正規教員の実際の私の働き方の時給
ー私の実際の仕事時間について再確認ー
・実際の平日の勤務時間
⇒7:15~18:15(11時間)
※実質、休憩時間を取れていないので、11時間で計算
・土日の仕事時間
⇒家や休日勤務などで、週に5時間程度
・1ヶ月の仕事時間
⇒11時間×22日+5時間×4週=262時間
これくらいの方は、いそうな感じですよね?
もっと仕事をする方もよく見ますし、僕自身も結婚する前は、もっとやってました!笑
実際に、年収840万円をこの場合の時給にすると、
実際の時給=840万円÷12月÷262時間=2672円
これに、先ほどと同じ条件の退職金の時給分322円を上乗せすると、
2672円+322円=2994円
なんとなく感じていましたが、残業時間を含めると、時給では時間講師を下回っていました!
そして、まだ計算に入れていない金額があります。
時間講師のボーナスです。
時間講師のボーナスは、働いた分の時給による月給とは別にもらいます。
そこで、時間講師の基本時給額に、ボーナス分も時給換算して計算してみます!
5. ボーナス分を含めた時間講師の時給
時間講師のボーナスは、現在1年間で4.9ヵ月分程度支給されます。
※支給判定の勤務期間や成績でも変わります。
時間講師基本時給(経験17年以上)⇒時給3630円
この額をもとに、働いた時間分の月給を年間で12ヶ月分もらっています。
ただ実際は、働いた時間分以外に、ボーナスとして4.9月分も別でもらっている。
ということは、12ヶ月働いて、16.9ヶ月分のお金をもらっていることになります。
したがって、これを時給換算すると、
ボーナスを含めた時間講師の時給=3630円×16.9ヶ月÷12ヶ月=5112円
イメージとしては、
「ボーナス4.9ヶ月分が、時給に割増しされる」
感じです。
時間講師のボーナスも含めて時給換算すると、なんと、時給5112円でした!!
こんなにいいとは、予想外でした!!
こう見ると、時間講師の時給はかなり割がいいようです。
6. 正規教員と時間講師の時給比較
ここまでの時給換算を整理すると、下記のようになります。

「時間講師は割がかなりいいなー!笑」
これを、計算して気づいた感想です!
ただし、あくまでもこれは時給という見方での話です。
だからといって、時間講師の年収が多いわけでもないし、退職金が出るわけではありません。
あくまでも、時間における対価が高いというだけで、これだけで働き方を選択するには、不十分です。
7. まとめ
正規教員と時間講師の時給比較まとめ
- 時間講師は時給で比較すると割がいい
- 正規教員は、残業を多くすると時間講師の時給よりかなり低くなる
- 時間講師は、時間に対する対価高いといえる
今回の額は、あくまでも私の状況における金額です。経験年数や状況などで金額が変わり見え方も変わる可能性があります。
