時間講師と正規教員の給料比較

時間講師と正規教員の給料比較

ここがポイント!

  • 時間講師の給料の手取りは、正規教員の3分の2程度
  • 勤務時間は、定時退勤の正規教員の半分
  • 長く勤め昇給した正規教員と比べると、給料の差はさらに開く

「退職して時間講師にしたいけど、給料が減るからな・・・」

給料額によっては、時間講師へ変えようかなと思う人は多いのではないでしょうか。

 『時間講師と正規教員で、給料は結局どれくらい違うのか?』

これが、具体的に分かれば迷っている人も1歩前進できると思います。
しかし、細かい給料額について、なかなか人に聞くのは難しいですよね。

そこで今回は、私自身の実際の給与額を例に、具体的に比べてみます。

給与額は、経験年数や役職などで変わります。あくまでも、参考程度にご覧ください。

1. 比較条件(私について)

私の給与額に関わる状況は、

  • 東京都正規教員⇒18年目の給与額(新卒から継続、9年目から主任教諭)
  • 東京都時間講師⇒週20時間勤務の給与額(時給3630円)

2. 時間講師の月給、ボーナス、手取り(経験18年・週20コマ)

私の場合は、経験17年以上なので時給3,630円、週の持ちコマ数は20時間です。
なので私の月給は、

時間講師の私の月給=3,630円 × 20時間 × 52週 ÷ 12か月 = 314,600円

令和8年10月2日現在の時給はこちらです。

画像

ここから所得税・社会保険料などが約9万円引かれており、手取りは約225,000円です。
ただし私の場合、所得税は見込みよりかなり多めに引かれているため、還付されます。
なので、その分を考慮すると実際の手取りは約255,000円です。

ボーナスは、現在半年ごとに2.45ヵ月分支給されます。
※年度によって改定されたり、支給判定期間(6カ月)の勤務状況で減額されたりします。

なので、私のボーナスは、

時間講師の私のボーナス=314,600円×2.45ヵ月=770,770円

ここから、所得税・社会保険料などを加味すると、実際の手取りは約620,000円程度です。

3. 正規の給料、ボーナス、手取り(18年目、主任教諭)

私の正規教員18年目の時の給料は、以下の額でした。

正規教員の私の月給:約49,000円
正規教員の私のボーナス:約123,000円

そして税金や社会保険料などを引いた手取り額は、
月給:約38万円
ボーナス:約92万円

でした。

4. 時間講師と正規教員の給料比較

時間講師と正規教員の私の給料を整理すると以下のようになります。

週20時間の時間講師は、同じ経験年数の正規教員と比べて手取りは、3分の2程度になります。

正規教員は、定時で勤務したとして週に約40時間です。
時間講師は、週20時間です。

なので、正規教員から時間講師になったことで、働く時間は半分で、手取りは3分の2になったことになります。

もし、もう少し時間講師の給料を増やしたければ、週22時間まで増やすと私の場合は
月給は、34万6040円
手取りで、27万円程度
となります。

私の時給はすでに1番高い額なので、毎年の時給見直し以外で時給は上がりません。
つまり、時間講師としての給料は、この程度が限界となります。

しかし、正規教員は、役職や年次が上がればさらに給料が上がります。
長く勤め、昇給もしていくことを考えると、正規教員との給料額の差は今後開いていきます。

5. まとめ

時間講師と正規教員の給料比較まとめ

  • 時間講師の給料の手取りは、正規教員の3分の2程度
  • 勤務時間は、定時退勤の正規教員の半分
  • 長く勤め昇給した正規教員と比べると、給料の差はさらに開く

人によって感じ方は違うと思いますが、私の感覚としては、時間講師の給料は割がいいなと感じました。
正規教員時代は、これに残業もしていました。なので、働く時間は実際は3分の1程度です。仕事量も少ないです。それで、正規教員の3分の2程度の給料がもらえています。
今はお金よりも、時間を大事にしたい私としては、とても魅力的な働き方となっています。

今回の額は、あくまでも私の状況における金額です。検討される際は、ご自身の経験年数や状況などで計算してください。

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