電話して見えた3月における時間講師の採用状況

電話して見えた3月における時間講師の採用状況

ここがポイント!

  • 多くの学校で、数時間程度の採用枠はある
  • 学校としても、短期間で良い人材を確保したい
  • 狭すぎる条件でなければ、好条件採用もねらいやすい

「時間講師として学校に採用されるためには、3月に動く方がいい?」

時間講師の名簿登載への選考は合格したけど、いつ頃どう動くとよいかはよく分かりにくいと思います。

そもそも、合格通知後、学校への採用のされ方は大きく4つあります。
①募集の連絡を待つ
②採用情報マッチング支援システムの利用
③知り合いの教員に紹介してもらう
④勤務したい学校に自分で電話する

↓申込から、採用までの流れはこちらの記事も参考にしてください↓
時間講師になるまでの流れ | 時間講師の働き方とお金の情報サイト

この中でも、「絶対○○がいい!」という場合に、おすすめな採用のされ方は
勤務したい学校に自分で電話する!
です。

私の場合、
・4/1から必ず採用されたい!
・住んでいる市内で週20時間以上勤務したい!

という条件があったため、3月に近隣の小学校8校に自分で電話しました。そして、4/1から自分の条件に合う学校に採用されることができました。

ひたすら電話して、各学校の管理職とやりとりをする中で、3月の時間講師の採用状況が見えてきました。

そこで今回は、
・時間講師の採用枠の決まり方
・3月時点の各校の募集状況

・採用のされやすさ
について、私の実体験をもとに紹介したいと思います。

1. 時間講師の採用枠の決まり方

各学校が、次年度に時間講師を何時間受け入れられるかは、正規教員の人事などで変わります。
そもそも、正規教員の異動の人事が2月末に決まります。それをもとに、初任者や教務などでの軽減、少人数算数等の配置、特色ある学校つくりのための人員確保などを考慮し、3月上旬頃に各学校ごとの時間講師を確保できる時間数が決まります。学校として何のために何時間くらい必要になるかは、事前に管理職が申請をしています。

なので、管理職としては、次年度にだいたい何時間程度、時間講師を採用できる見込みであるかは事前に分かっています。しかし、それが正式に決まるのが3月上旬頃なので、申請はしたけど期待通りに配置されなかったということもあるそうです。

管理職が3月上旬から、この全ての時間分の時間講師を探すのは困難なので、だいたいその年に自校で勤務している時間講師を中心に、ある程度は採用を見込んでいます。
なので、実際に3月上旬から各校が探す時間講師の時間は、
「すでに採用を見込んでいる時間分と実際に採用できる時間分の差」
となります。
もし、決定された時間講師の配置時間数が予定より少ないなどの理由で、すでに採用を見込んでいた時間講師の時間数を、配置できる正式な人数が下回った場合は、その学校で次年度の時間講師は募集しないこともあるということです。

2. 3月時点の各校の募集状況

私自身は、各校の時間講師の配置時間数が正式に決定する3月上旬のタイミングで、自分の条件の一つの家から近い学校にひたすら電話をしました。
私の場合、8校に電話をかけました。もっとかけるつもりでしたが、実際8校に電話をかけた時点で、それぞれの学校から良い条件の話をもらえていたので、これ以上かけると多くの学校に対してこちら側から依頼したにも関わらず断ることになるので、これ以上かけるのをやめました。
募集状況としては、
10時間以上の募集・・・2校
2~6時間程度の募集・・・4校
採用なし・・・2校

でした。
教科は、
理科、英語が多め
算数少人数、低学年図工
学年や教科は未定

などがありました。

結論としては、

3月は、多くの学校で数時間程度は時間講師を探している状態!

でした。

年度や地域によっても変わると思いますが、事前の見込みよりも多く配置できるようになったり、配置されなかった場合を見越して次年度の時間講師をまだ多くは決めていなかったりしたのではないかと考えられます。

管理職としても、年度初めから滞りなく新しい体制をスタートさせるために、3月中に足りない時間数分を確保する必要があります。なので、この数週間で良い人材がいるならば採用を決めたい状況です。

3. この時期の採用のされやすさ

私自身の手ごたえとしては、年度途中よりも好条件を見つけやすいと感じました。
※あくまでも、たくさんの管理職と電話でやりとりをした私の体感です。

理由は、
・採用人数枠がこの時期は多い
・管理職が短時間でいい人材を見つけたい

からです。

なので、狭すぎる条件でなければ、自分の条件に合う学校での採用をねらえます。

見つかりそうな条件は、
・4/1付採用
・高学年は避けたい

・〇〇の教科以外
などです。

そもそも、管理職としても4/1からの採用で動いている場合が多いです。なので、これはクリアしやすいと思われます。
この時期は、「学年や教科が未定」の学校も多くありました。理由としては、教務主任軽減としての時間の採用だけど、教務主任が何年生担当かをまだ決めていない等です。なので「書写とかかな~、とりあえず2時間お願い」みたいなアバウトなものもありました。特に多くの枠がある学校では、学年や教科も柔軟に相談できそうでした。

逆に、難しくなりそうな条件は、
・○○の教科のみ
・1校で20時間以上
などです。

学年や教科が定まっていない中でもあるので、「限定される教科だけ」については、募集が少なく感じました。ただ、私が8校に電話した手ごたえとしては、「英語」と「理科」については、ピンポイントで探している学校も複数ありました。教科担任制を取り入れる関係で、これらの教科についての採用枠が増えているのかもしれません。
1校で20時間以上は、正直厳しかったです。そこまでの大きい枠を3月中に確保するのは大変なので、そうならないように管理職も、事前に次年度の採用を確保しているのだと思います。

私が採用された理由としては、
・電話で積極性や誠実さをアピールした
・どの学年のどの教科でもよいという条件
・市内の別の小学校に勤めていた

ことが考えられます。

そもそも、管理職としては短期間で良い人材を確保したい状況です。
そんな中、自分から進んで電話をして、自己アピールする人には一目置くと思われます。この人なら、一生懸命頑張ってくれそう、という信頼につながりやすいと思います。
また、「どの学年のどの教科でもよい」というのはかなり都合がよいことだと思います。私としても、何が何でも同一市内で20時間以上確保したかったので、学年や教科を選んでいられないと考えていました。
そして、同じ市内の小学校に勤めていたことも大きいです。親近感もわきやすいと思います。また、知り合いの副校長先生と話すこともでき、「この小学校が多く探していたよ。」と教えてもらうこともできました。

4. まとめ

3月の時間講師の採用状況まとめ

  • 多くの学校で、数時間程度の採用枠はある
  • 学校としても、短期間で良い人材を確保したい
  • 狭すぎる条件でなければ、好条件採用もねらいやすい

3月は自分で電話をして探すのはかなりねらいめな時期だと思います。
もし、「絶対に○○がいい!」という条件があるのであれば、この期間に自ら動くのはかなり効果的だと思います。
この記事が、令和9年度の時間講師を検討している方にとって、少しでも見通しを持つきっかけになれば嬉しいです。

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