ここがポイント!
- お金の使用目的別に口座を作る
- 最低4種類:「短期貯金口座」「中期貯金口座」「長期貯金口座」「へそくり口座」
- 口座ごとの必要な貯金額を考えることで、将来へのお金の見通しがもて、お金の安心につながる
「今の収入のままで将来大丈夫かな…」
「教育費も増えるし、住宅ローン金利も上がってるしこのままじゃマズいかも…」
「とりあえず月5万円、ボーナスで20万円は貯金しているけど、大丈夫かな…?」
「働き方を変えるなんてきっと難しいだろうな…」
お金に関する悩みや不安は、出せばきりがなく、自分より収入が多い家庭でも、何かしらはあると思います。このお金の不安の原因の1つは、
『自分の将来のお金について、よく知らない。』
ことです。
「今、どれくらい収入がある?」
「それを、何にどれくらい使ってる?」
は何となく分かっていても、
「将来、いくらの収入になりそう?」
「何にどれくらいのお金が必要?」
は、よく分からないことが多いと思います。これらについて自分がしっかりと知っていて、お金が足りる家計になっていれば、不安は少し和らぐと思います。
そして、自分の将来のお金を知る第1歩は、『貯金口座の整理』です💰
なんとなく1、2個の銀行口座に貯金するのではなく、使用目的別に口座を作り必要額を貯めていくだけで自分の将来のお金に見通しがもてます。
そこで今回は、
・目的別の貯金口座例
・貯金への考え方
について、私の実例をもとに紹介します。
各家庭の貯金の仕方と比べながら、少しでも参考になればと思います。
1. 目的別口座の種類
貯金口座は、いくつ持っていますか?
私は、10以上あります!笑
ここまではなくてもよいですが、お金を使用する期間に応じて最低4つの口座をもつと、自分の貯金が整理され、安心に1歩近づきます。
その4つとは、
口座①:「生活関係口座」(短期貯金口座)
口座➁:「数年程度の支払い貯金口座」(中期貯金口座)
口座➂:「5年以上先の支払い貯金口座」(長期貯金口座)
口座➃:「①~➂で余ったお金の口座」(へそくり口座)
です。
私の10以上の口座というのは、➁や➂を目的ごとに、さらに細かく分けています。
2. 生活関係口座(短期貯金口座)
ここは、
・給料
・毎月の支払い(クレカ支払い、住宅ローン、自動車ローン、現金引き出し等)
が行われる口座です。
何かの急な支払いで困らないように、毎月の引落し後の一番低い時の残高が50万円を維持できるようにしています。そして、これを越える分のお金は他の口座に回します。
なので、毎月の給料が、毎月の支払いより多ければ、基本的に、多い分のお金が他の口座の貯金となります。
逆に、うちのように1馬力家計だと、それが難しいこともあると思います。その時は、ボーナスの時に、調整しています。
3. 数年程度の支払い貯金口座(中期貯金口座)
ここは、1~5年以内に必ず支払いがあるお金を貯金する口座です。
例えば
・旅費
・自動車関係(保険、税金、点検)
・固定資産税、火災保険
・家具家電の買い換え費用
・ふるさと納税費用
です。
これらは、いずれ必ず必要となる、まとまったお金なので、うちの場合は、ボーナスごとに取り分けて貯金しています。
「いずれ、絶対使うから積み立てて取り分けておこう!その時は、ここから出すから安心だね!」
という感じです。
それぞれの家庭によって額は異なると思いますが、うちは、年間78万円程度です。
そして、私の場合は、この目的ごとの貯金額をはっきりさせるために、「旅費用」「自動車関係用」などさらに細かく口座を分けているというわけです。
4. 5年以上先の支払い貯金口座(長期貯金口座)
ここは、
5年以上支払いがない、将来必要なまとまったお金
を貯金する口座です。
例えば
・家の修繕費
・大学の進学費
・老後資金
です。
これらも、将来必要となるまとまったお金なので、うちはボーナスごとに取り分けて貯金しています。ただし、使うのはまだ先の話です。今は、残高だけが増え続けます。
実はそれは、投資や運用、物価上昇などを知っていればもったいないことではあります。
そこで私の場合は、これらのお金は「銀行口座」ではなく、「証券口座」で投資運用しながら貯蓄しています。金額は、年間110円程度でした。
※今年度から時間講師となり、この見通しが変わりました。
5. ①~➂で余ったお金の口座(へそくり口座)
ここは、
①~➂の口座で必要額を貯金した後、残りのお金を入れる口座
です。
つまり、このお金は、
「好きに使っても大丈夫なお金」
です。
おそらく、1馬力家計ではボーナスごとに少し、共働き家計では、夫婦それぞれがまぁまぁ貯まっていくのではないでしょうか?
中期貯金口座と長期貯金口座で目的別のお金を考えて貯めていれば、ここに貯まったお金を全部使ったとしても、少なくとも「貯めた目的のお金」については、不安にならなくてすみます。
6. まとめ
貯金口座のまとめ
- お金の使用目的別に口座を作る
- 最低4種類:「短期貯金口座」「中期貯金口座」「長期貯金口座」「へそくり口座」
- 口座ごとの必要な貯金額を考えることで、将来へのお金の見通しがもて、お金の安心につながる
今回の口座分けの中でも、大事になるのは、
「数年程度の支払い貯金口座」(中期口座)
「5年以上先の支払い貯金口座」(長期口座)
の2つです。
ここで、「何の目的にいくらずつ貯めるとよいか」をできるだけしっかりと考えるのことで、将来へのお金の見通しがもて、お金の安心につながります。
今回の記事が、お金の安心への1歩となれば嬉しいです。
