ここがポイント!
- 出退勤時刻に融通が効く
- 祝日や元旦や夏休みも勤務日
- 勤務振替で休みを作れる
- 夏休みなどに年休を使わずに休むこともできる
- 勤務できるのは、1日8時間、週26時間が上限
「時間講師になると、どれくらい楽になる?」
正規から時間講師へ変えようかなと迷っている人は、特に気になることの1つだと思います。
結論から言うと、時間講師は正規と比べて、時間の融通はかなり効きます。
ただし、「自由に働ける」というより、勤務振替や週26時間の上限を理解して、計画的に働く必要がある働き方です。
今回は、ホームページにある仕事概要というより、正規と比べてみて意外と感じた、時間講師の勤務時間のリアルを中心に取り上げて紹介します!
詳細が知りたい場合は、東京都時間講師制度の概要をご確認ください。
1. 出退勤時刻は融通が効く
勤務時間は、
「自分が出勤した時刻から、退勤した時刻まで」です。
「決まった時刻じゃないの!?」
最初は、驚きました!
正規の時は、8:15~16:45という決まった時刻があり、その時刻までに出勤し、早く帰りたいときは、16:45と共にでした。
しかし、時間講師は、違います!
2時間勤務の日は、自分が出勤した時刻から、2時間勤務すればよいのです。
よくよく考えれば、特別時程や行事などにより、同じ3時間目でも授業開始時刻が変わることがあります。それもあり、決まった時刻というより、受け持っている授業を行えるように勤務することになります。
なので、勤務日の時程に合わせて、授業開始ギリギリに行くこともあれば、少し余裕をもって行き終わってすぐに帰ることもあります。
また、授業は45分間ですが、勤務は1時間なので、1コマにつき15分の準備や整理の時間がセットになります。
さすがに授業開始には遅れませんが、正規と比べて時間の融通が効く感じがします!
2. 祝日や元旦や夏休みも勤務日
「えっ、どういうこと!?」
最初は、元旦などの祝日も勤務の必要があることに驚きました。
時間講師の給料は、週の持ちコマ時間をもとに、
「1年間全て働き、それを12月分で割った月給」
として計算されます。
なので、
月曜日が4時間勤務だとしたら、
「1年間の全ての月曜日が、4時間勤務日扱い」
となります。
「元旦や祝日とかはどうするの!?」
となりますが、大丈夫です。そこで、行うのが勤務の振替です。
3. 勤務振替で休みを作れる!
勤務振替とは、勤務すべき日の時間を、別日の別時間に動かすことができる制度です。
〈例〉
通常は、4時間勤務の日だけど、次の授業の準備などを行い6時間勤務する。そうすると、多く勤務したこの2時間分は、祝日や夏休みなどの分として勤務したことにできるという感じです。
普段の45分の授業の準備や整理は、普通残された15分の勤務時間内では、さすがに終わりません!
そこで時間講師は、この1年間の勤務振替の時間を使って、通常の授業の準備や整理を行っています。
もちろん、振替えずに夏休みに通常の時間分の勤務をし、そこで授業の準備をすることも可能です。
そして、この勤務振替は、長期休業日や祝日の分だけでなくても行えます。
例えば、
遠足などの学校行事など、通常は授業日だったけど、その日の自分の授業はなくなった
という日の勤務時間でも違う日に振り替えることができます。
つまり、別日に振替えることでその日は勤務しなくてよくなります!
「あれっ!年休は使ってないよね!?でも、休めてる…!?」
働き始めて分かったのですが、時間講師は、勤務振替により、
年休を使わなくても勤務しない日を作れます!
年休や休みの感覚が正規のときと変わってきます。
4. 年休を使う日も、正規とは少し違う
そもそも、年休はあります!
特に、私の場合は東京都の正規教員18年から継続して、時間講師となったため、未消化の年休も引き継ぐことができ、正規の時と同様に、今年は40日まで取得可能です。
しかし、時間講師には、勤務振替があります!年休をほとんど使わずに、勤務を振替えることで、
休みの日を生み出すことができます!
なので、年休は
「この日はどうしても休暇にしたい!」
という通常授業の日に使うようにしています。そして、夏休みなどの長期休業日については、通常の学期中に授業準備の時間として振替えることで年休を使わなくていいようにしています。
ただし、時間講師は「1日8時間、週26時間までしか勤務できない」という上限があります。
5. 勤務できるのは、1日8時間、週26時間が上限!
時間講師は、1日8時間、週26時間以上は、勤務できません!
これが、時間に関して、私が感じる難点です!
これによって何が起こるのか?
それは、主に2つです。
①週26時間を越えた振替えはできない。
私は、もともと週20時間勤務です。なので、最大で週ごとに6時間までしか、夏休みなどの別日から振替えられません。
ということは、かりに、授業準備などに時間がかかり10時間多く仕事してしまったとしても、4時間分は振替えの対象にできません!
つまり、
4時間はサービス残業となります!
なので、仕事を勤務振替えの時間内に納めるには、授業の準備や整理などを、計画的に、効率よく行う必要があります!
②給料の限界
時間講師の給料は、週の持ち時間数をもとに計算されます。
その限界が週26時間となります。
なので、
時間講師として、正規以上に勤務して、給料をたくさんもらう!
ということは、できません。
しかも、
基本的に1年間を通して、祝日などは、勤務の振替が必要です。
週26時間の持ち時間にしてしまうと、それだけで、上限のためどこにも振替えることができなくなります。
つまり、その場合、元旦や祝日や夏休み等の全ての日について、勤務しなければいけなくなります。
なので、
実際は、振替えの余地を残し、持ち時間は、多くても週22~23時間となります。
つまり、ここが時間講師の給料の限界です。
6. まとめ
時間講師の勤務時間まとめ
- 出退勤時刻に融通が効く
- 祝日や元旦や夏休みも勤務日
- 勤務振替で休みを作れる
- 夏休みなどに年休を使わずに休むこともできる
- 勤務できるのは、1日8時間、週26時間が上限
正規と比べて、時間講師は、
勤務時間や勤務日にかなり融通が効き、仕事以外の時間を作りやすいです。
その時間を使って、私は
●気持ちに余裕ができました。
●子供の送り迎えができるようになりました。
●仕事のことを考えず、家族と過ごせるようになりました。
●この情報発信など、自分のやりたいことができるようになりました。
ただ、週26時間が上限という制約から、計画的に働かないと損だったり、給料面では限界があったります。
