時間講師1馬力、家計は本当に回るのか?

時間講師1馬力、家計は本当に回るのか?

ここがポイント!

  • 私の家計では、時間講師の給料では年100万円の赤字
  • 3年間過ごすには、400万円程度の貯金の消費を見込んでいる。
  • 「働き方の選択」には、具体的に「お金」を見積もることが大切となる。

「退職して時間講師になって、家計は大丈夫かな?」

「正規教員を辞める」という決断に踏み出せない大きな原因の1つが、収入の減少ではないでしょうか?

  「今よりもお金はマイナスになる」

これが、頭にあるだけで、不安が出てきてしまいます。
私自身も、これは大きくありました。
なので、何度も何度も家計を細かく考え直しました…。

そして、出た結論は、

『時間講師1馬力で一生過ごすのは厳しい!』
『でも、数年間は時間講師1馬力でいける!!』

です。


今回は、そこに至る私の時間講師1馬力のリアルな家計について、紹介します。
時間講師を検討している方々が、私の家計を知ることで、「働き方」と「お金」の悩みを減らす手助けとなればと思います。

1. 時間講師1馬力家計の収支

『時間講師1馬力で一生過ごすのは厳しい!』
これは、想定の中で見えてきたうちの生活スタイルからの結論です。
※家庭によって支出は違うので、あくまでも参考程度で比べてください。

うちの家計の内訳を紹介します。

<収入>
●月々の収入:26.5万円
 
・月給手取:月23万円
 ・児童手当&018サポート:月3.5万円
●ボーナス手取:約55万円×2回

●確定申告還付金:約50万円
 ※現在、所得に対して実際より多い額が所得税として引かれているのに加え、住宅ローン控除により引かれた所得税分は全て還付されるので、この額が見込まれます。

<月々の支出>
合計:39.5万円
◆固定費◆20.5万円

・住宅ローン 14.5万円
・電気&ガス   2.0万円
・水道&NHK  0.5万円
・スマホ&ネット 2.5万円
・保険      1万円
◆変動費◆19.0万円
・d払い     13.0万円
・クレカ引き落とし 6.0万円
※食費、生活雑貨などのうちの支払いは、ほぼ全てこの2つで行っています。
※だいたい合計が毎月この程度の額となります。

よって、月々の収支は、「約13万円の赤字!」となっています。
これを、ボーナスと還付金で補っている感じです。

なので、
生活費の支出に関しては、時間講師の月給では、
毎月13万円赤字!年単位である程度カバー!!という感じです。

しかし、支出は他にもまだまだあります。
・固定資産税:年14万円
・住民税:年12万円
・自動車ローン、税金、保険、点検:年40万円
・旅費(宿泊費):年30万円
合計:年96万円

これらにより、年間100万円程度が足りません!
そこで今は、貯金から取り崩しています。

2. 時間講師1馬力で3年過ごすための貯金の見込み額は400万円

私がこの時間講師を3年間続けるために、見込んでいる必要額は400万円です。
あくまでもうちの生活の場合ですが、収入を越えて余分に必要となるのが、この額でした。

3年分の赤字300万円に加え、
・火災保険・地震保険の更新
・家具家電の買い換え
・急な出費

などで追加100万円を見込みました。

3. 「育休1年9カ月取得」を「時間講師3年間」に変えた考え方

もともと私の場合、今年度末まで育休を取るつもりだったので、無給で9ヵ月過ごすために貯金をしていました。今はその貯金を足りない出費に使い、時間講師で数年間生活しています。

なので、考え方としては、

「育休として、この1年間常に家族と一緒に過ごす」
代わりに、
「時間講師として数年間働くことで、正規教員よりも家族と多くの時間を過ごす」

という感じです。

ざっくり言うと
『少し働くことで、家族時間を間延びさせた』感じです。

厳密には、退職金を一括でもらえなかったり、教育費や老後の貯金をし始めるタイミングが遅れたりするので、生涯的には貯金額に大きく差が出る可能性もあります。
しかし、子どもが小さい今、多くの時間を関われることで、正規教員として余裕なく過ごしていた時よりも充実しています。

4. 「働き方の選択」は、具体的に「お金」を見積もることから

「働き方」と「お金」は、切り離して考えるのは難しいです。
そして、これらは、自分や家族の生活スタイルに大きく影響します!

「家族との時間を多く作るために、時間講師に変えたい!」
「でも、安定した生活をしたい…。」
「旅行も行きたい!」

こんな時に大事になるのは、
「時間講師になると収入はいくらか」
「自分の生活にかかるお金はいくらか」
「将来かかるお金はいくらか」
などを具体的に見積もることだと思います。

それをすれば、
「本当に働き方を変えられるのか。」
「何年間なら時間講師でもやっていけるか。」
「貯金はいくらあればよいか。」

などが見えてきます!

私自身も、働き方に迷い今回の記事のように、時間講師1馬力の家計を具体的に見積もりました。
その結果、「退職して時間講師となっても、数年間なら今の生活スタイルを続けられる」と分かりました。

今と同じ生活スタイルだと、一生時間講師というのは難しいですが、数年間という限られた時間だからこそ、今のこの家族と過ごせる時間を貴重に感じ、大切にできます。

5. まとめ

時間講師の1馬力家計のまとめ

  • 私の家計では、時間講師の給料では年100万円の赤字
  • 3年間過ごすには、400万円程度の貯金の消費を見込んでいる。
  • 「働き方の選択」には、具体的に「お金」を見積もることが大切となる。

時間講師を検討している方で、収入面で生活に不安がある場合は、今回の私の記事の家計や考え方を参考にしてみてください。

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